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おにぎりフェス 稲作を学ぶ/オホーツク道米食率向上戦略会議

2018.01.17

ホクレン北見支所など5団体でつくるオホーツク地区北海道米食率向上戦略会議は11月30日、北見市の若松小学校で「おにぎりフェスタ」を開いた。5、6年の児童8人が北海道の稲作を学びおにぎり作りを体験した。

地産地消と食育、北海道米のおいしさを伝える一環で13年目の取り組み。オホーツク総合振興局農務課の有田千穂技師が、「ななつぼし」を使い米のとぎ方や炊き方、おにぎり作りを指導した。網走農業改良普及センターの神野和範主査は「茶わん1杯のご飯の中に、米が約3500粒で3株の稲穂が入っている」と説明。もみ米、玄米、精米のサンプルを観察し、稲作の播種(はしゅ)から店舗に精米が並ぶまでのことなどを話した。

エプロン姿の児童らはラップを掛けた茶わんに炊き上げた米を盛り塩を振りかけ、のりを巻いて苦労しながら大小さまざまなおにぎりを作った。試食では、給食の料理と一緒におにぎりを頬張った。工藤笑さん(12)は「今回の作り方は初めて。楽しく作ることができ良かった」と話す。

同小学校の朝川桃実校長は「米の字をバラバラにすると八十八。農家が苦労して88回の手間を掛けてできる米を大切に食べてほしい」と呼び掛けた。昨年の米穀年度の北海道米の道内食率は、前年度より1ポイント下がって87%になっている。

掲載日:2017/12/04(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道