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「えぞ但馬牛」人気着々 江別市でブランド化

2016.07.21

江別市のブランド和牛「えぞ但馬牛」を販売する「えぞ但馬ビーフ・クラブ」はこのほど、江別市でえぞ但馬牛の即売会を開いた。販売開始から1時間ほどで、用意した牛肉約230キロを売り切った。今年2回目の即売会で、今後も予定している。

えぞ但馬牛は、兵庫県の但馬牛の系統を導入し、地域で改良増殖してきた黒毛和種。地元の人にも味わってもらおうと対面販売にこだわっている。消費者のニーズに応えるために肉の切り方を変え、販売当初は12種類ほどだった品目を、20種類に増やした。

即売会に訪れた市内の買い物客は「孫がハンバーグを楽しみにしている」と話し、ひき肉を購入した。同会館に併設するレストランに委託し、カレーライスも販売した。同クラブの松下博樹会長は「直売を行うことで消費者のニーズが理解できる。夏は焼き肉用、冬はステーキやしゃぶしゃぶが好まれる」と笑顔で話す。

同クラブは「えぞ但馬牛」の販売力強化のため、2013年に発足した。現在の会員数は13人。和牛生産の歴史やこだわりの餌作り、おいしい食べ方などを伝え、地元に愛されるブランド作りをしている。

掲載日:2016/06/29(水) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道