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届け J1選手に 特製「芋ジャー」 特産ファンづくり SNS“パス”回し/北海道・JA今金町青年部

2018.12.27

ジャージーは選手に渡るのか──。北海道JA今金町の青年部は1日、JA特産のジャガイモ「今金男しゃく」のPRのため、インターネット交流サイト(SNS)を使ったキャンペーンを始めた。同部特製のジャージーを知人に渡していき、サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌の選手に届けるのが目標。SNSで発信する途中経過を楽しんでもらい、産地のファンづくりを狙う。

同部が今年で創設60周年を迎えるのを記念し、広告代理店と企画した。

ジャージーは3着あり、部員を起点に回し始めた。受け取った人は、より同チームに近い人に渡し、その写真をフェイスブックに投稿する。30日後、または投稿が60件に達した時点で終了する。参加者への特典として、全員に「今金男しゃく」1キロを贈る。

ジャージーは青紫色で、「今金」と「IMO JA(イモジャー)」の文字をあしらう。「芋ジャー」は、あか抜けないことなどを意味する“イモくさい”ジャージーの略。特産のジャガイモとJAを掛けている。

企画の告知するポスターにも「イモ、上等。」と掲げ、部員4人が登場。「これからもイモくさく、大地へ向き合っていく」と、実直な思いを語っている。

北海道コンサドーレ札幌は、JAグループ北海道と協定を結び、食育活動などで連携する。選手が農作業体験のイベントに参加するなど農業との関わりが深い。今回の企画にも協力を得て、選手の写真の使用などを認められた。

企画を発案した同部副部長の仁木宏直さん(36)は早速東京を訪れ、ジャージーを星野快さん(43)に渡した。星野さんは、仁木さんが就農前に勤めたIT企業の元同僚。SNSで多くの友人と交流しており、その中に同チームと関わりがある人がいると見込んだ。

仁木さんは「新しい形で農業を盛り上げたいというのが、部員みんなの思い。SNSをフル活用し、前例のないことにも挑戦したい」と話す。
掲載日:2018/11/02(金) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:総合1面12版遅