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お待たせ!出前授業 城山小でJA阿寒青年部

2018.12.27

釧路管内JA阿寒青年部は10月下旬、釧路市立城山小学校の3、4年生43人を対象に、地域農業をもっと知ってもらおうと出前授業を行った。

同青年部が取り組む出前授業は、今年で9年目。同校は昨年も希望していたが、他の小学校からの依頼も多く、ようやく実現した。 

授業では動画で牛の出産などを紹介。児童は真剣な表情で見入っていた。青年部員が牛の角を児童に見せたり、馬やキリンなどと牛の胃袋の数の違いや牛が1日に飲む水の量などをクイズ形式で楽しんだりしながら紹介した。

さらに、牛乳は子牛が飲むものを人が横取りしていること、牛乳だけでなく、肉という形で人に提供していることなどを伝えた。

食育では同JAのブランド牛「阿寒丹頂黒和牛」を使った昼食に挑戦。いつもと違う給食に児童も歓声を上げていた。その他、同市阿寒町の菓子店が焼いたパン、部員が栽培したナガイモなど、メニューのほとんどの具材を地場産にした。

児童はパンにハンバーグとナガイモなどを挟み、JAが栽培収穫したラズベリーのソースを掛けて味わった。

同校の樋口智一教諭は「教科書だけでなく生産者の生の声を聞くことで、地域活性化につながってほしい」と児童らに期待を寄せた。
掲載日:2018/11/03(土) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道