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特産ヤーコンできんぴら作ろう くりさわマンマの会栗沢中で食育授業

2018.12.27

岩見沢市栗沢地区の女性農業者がつくる「くりさわマンマの会」は10月下旬、同市栗沢中学校で、地域の食材を使った食育授業を行った。同会会員が講師となり、同校の2年生34人に特産品のヤーコンを使った料理を指導した。

同会の宮崎美良子会長ら3人が、生徒らが収穫したヤーコンを使い、給食と相性の良いメニューを伝えた。

「ヤーコンのきんぴら」は、千切りにしたヤーコンとニンジン、豚肉の細切りなどを炒め、調味料などを合わせ、ごま油で仕上げた。「ヤーコン入り中華スープ」では、拍子切りにしたヤーコンをシイタケ、ニンジンと一緒に鶏ガラスープで煮込み、卵を流し入れた。

生徒らは味見をしながら自分たちで味を決め、それぞれの料理を作り上げた。手際よく材料を切る女子生徒は「家では料理を手伝っていないが、とても楽しい」と話した。

同会は食育授業を通して、地元農産物を使った郷土食を伝承している。市内小学校の児童に郷土に伝わる「笹(ささ)だんご」などの作り方を教えるが、「地元の珍しい食材を使った料理が出来ないか」との要望に応え、4年前から同校の生徒に特産のヤーコンを使った料理を教えている。
掲載日:2018/11/09(金) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道