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地産地消へ魅力発信 機能性優れ健康効果 オホーツク豆フェスタ

2018.12.27

オホーツク地域振興機構は11月上旬、北見市で「オホーツク豆フェスタ」を開いた。オホーツク産の豆の魅力を発信し、地産地消や地域の活性化を狙う。市民や農業者、行政などの関係者約120人が参加して豆の知識を深めた。

全国和菓子協会の藪光生専務が「豆類の機能性・健康効果とオホーツク産豆への期待」と題して講演。

和菓子に使われている小豆やインゲンは栄養バランスが良く、ビタミンやミネラルも豊富で健康に良いことを紹介。「オホーツク産の豆は昼夜の温度差など良い環境がおいしさを生み出している」と話し、6月に大空町に完成したオホーツクビーンズファクトリー(豆類調製・集出荷施設)を活用し「小豆の生産面積を今の1500ヘクタールから5000ヘクタールまで増やしてほしい」と期待を込めた。

オホーツク農協連農産施設課の天野竜二課長は、ビーンズファクトリーの最新の調製機器などを説明し、「豆類のオホーツクブランドを発信していきたい」と話した。

北海道立総合研究機構北見農業試験場の江部成彦研究部長は、農業試験場の豆に関する取り組みを紹介した。北見市のホテル黒部和食調理部の中鉢弘昭部長は、地元の小豆や大豆、白花豆など7種類の豆を使って「大正金時入りコールスロー」など6品のランチメニューを紹介した。

北見市のアート作家・渋谷保美さんは、「豆が健康に良いという話を聞けて良かった。月一度程度だった豆料理の回数を増やしたい」と話した。
掲載日:2018/11/19(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道