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学生に1次産業PR 6割が道外出身者 バレイショタマネギ入り「親孝行宅配便」いかが / オホーツク農協組合長会×北見工業大

2018.12.27

オホーツク農協組合長会と北見市の北見工業大学は19~22日、同大学で地産地消イベントを開いた。両者は昨年2月、包括的連携協定を締結しており、今回もその一環。常呂漁協の協力も得て、オホーツク産の野菜や肉類、カキを使った料理を提供。学生約2000人に1次産業をPRした。学生の約6割は道外出身。実家などに送ってほしいと用意したオホーツク農産物の詰め合わせも好評だった。

同大学教授で国際交流センターの許斐ナタリーセンター長は「JAや漁協からオホーツク産食材を提供してもらい、地産地消の料理を提供できた。おいしい地元農畜産物を学生らにも知ってもらい地域の活性化につなげたい」と歓迎した。

イベントではオホーツク産の料理を数量限定で安く提供した。メニューは「カキのクラムチャウダー」「玉ねぎたっぷり鹿カレー」「鮭の石狩汁」「牛すき丼」「チーズカレーうどん」。

食材は、カキ(常呂漁協)や牛肉(JAゆうべつ町)、チーズ、ゴボウ(JAオホーツク網走)、牛乳、タマネギ、バレイショ、長ネギ(JAきたみらい)、ニンジン(JAびほろ)と、オホーツク管内JAの数多くの特産品を使用した。

学生が感謝の気持ちを込め送付できるよう、バレイショとタマネギのオホーツク農産物詰め合わせセット「親孝行宅配便」(1000円)を数量限定で提供した。

栃木県益子町出身で地域未来デザイン工学科1年の茂垣寿美麗さん(19)は「タマネギは栃木県にもあるが、北見産は甘くておいしい。野菜もおいしく食材の宝庫だ。居住環境も良いので卒業後はオホーツクに残ることも考えてみたい」と話した。

佐藤正昭会長(JAこしみず組合長)は「オホーツクのおいしい食べ物は海産物だと思っている人が多いと思う。野菜などを食べて、おいしさを知ってもらうことが大事。学生に理解を深めてもらい、オホーツクブランド農畜産物を全国に広めてほしい」と期待する。
掲載日:2018/11/23(金) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道