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札幌市優良農業者等表彰 とれたてっこ南運営協議会 19年度唯一の受賞

2020.03.17

【さっぽろ】石狩管内JAさっぽろのとれたてっこ南生産者直売所を運営する「とれたてっこ南運営協議会」は、2019年度の札幌市優良農業者等表彰を受けた。41回目の同年度表彰では、同協議会が唯一の受賞者として選ばれた。10日に市役所で表彰式があり、東正信会長が秋元克広市長から表彰状と記念品を受け取った。/ 表彰理由として市農政部は「開設から13年が経過し、その努力で市内でも有数の人気の高い直売所として成長した」「比較的規模の大きな直売所はJA主体で運営されることが多いが、同直売所は生産者で構成する本協議会が運営し、生産者の主体的な取り組みとして評価できる」「消費者、生産者が生の声を聞ける場として、札幌市の取り組む地産地消や地域の特性を生かした農業施策をけん引する直売所となっている」ことを挙げた。

協議会は06年、地域住民との交流を通じて地域農業の活性化を目指し、南区の生産農家26戸が会員となり、前身となる「ふじのとれたてっこ運営協議会」を設立。JAさっぽろ藤野支店の敷地で「ふじのとれたてっこ農産物直売所」の営業を始めた。09年、JAの支店統廃合に伴い直売所が南区石山に移転したことから、とれたてっこ南運営協議会と改め、「とれたてっこ南生産者直売所」となった。

直売所では野菜や果樹だけでなく、南区の鶏卵、苗物、切り花、豚肉など、市内各地区の農産物や加工品を取り扱う。陳列棚を生産者ごとに区切り、収穫祭や漬物市などでの対面販売を通じて、「農業者の顔が見える直売所」を実現している。昨年は5月31日から11月8日まで営業し21戸が参加した。

掲載日:2020/02/17(月) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道