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働きやすい1次産業へ オホーツク管内14JA

2020.07.17

オホーツク管内全14JAは牛乳の日である1日、“農”からのメッセージ‼「みんなのよい食・よい花・よい仕事プロジェクト(よい食PJ)」を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で地域経済や農畜産物の消費減少が続く中、需要喚起の他、生産現場の労働力不足に対して他産業と連携し、管内の1次産業全体で働きやすい仕組み構築へ検討を進める考えだ。/ オホーツク農協組合長会が同日、北見市の北見農業会館で佐藤正昭会長(JAこしみず組合長)らが発表した。

プロジェクトでは(1)小・中・高の全児童・生徒と教諭(150校・2万7701人)に牛乳券を贈呈(2)インターネット交流サイト(SNS)を活用した北海道の牛乳消費拡大運動「#牛乳チャレンジ」に挑戦した高校生(クラス単位)に、アイスをプレゼント(3)牛肉が給食に提供される際、管内ブランド肉の紹介パンフレットの配布と牛肉川柳・牛肉大喜利など牛肉に愛着が湧く企画を実施。優勝者に管内ブランド牛肉をプレゼント(4)オホーツクの花きを管内の花店でフラワーアレンジメントにし、6~9月まで管内医療機関に進呈⑤全道段階で行われている労働力のマッチングと連携を通じ、多くの産業との相互理解を土台に1次産業全体で働きやすい仕組みを関係団体・行政で検討する。

発表会では消費者へのメッセージとして「体に良い牛乳をいつでも飲めるように」「太陽の下でおいしい野菜がすくすくと育っている」など、オホーツク女性協議会の黒須倫子会長(畑作農家)とフレッシュミズ部会の大橋加奈子会長(酪農家)が農産物の消費拡大を呼び掛けた。

参加者による「#牛乳チャレンジ」では、オホーツク農協青年部協議会の桑名達也会長らが「牛乳を飲んで頑張ろう」と決意表明し、牛乳を飲み干した。佐藤会長は「各JAでも消費換気に取り組んでいるが、組合長会としても何ができるか考え、よい食PJに取り組み、消費者に発信していきたい」と意気込みを語った。

掲載日:2020/ 06/ 03(水) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道