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学給の道産牛肉 道が新型コロナ対策 1300校で提供消費増後

2020.07.17

北海道は7月から道産牛肉を道内の小・中学校などの給食に活用する取り組みをスタートする。新型コロナウイルスの影響で、需要が落ち込む牛肉の消費拡大につなげる目的だ。約1300校(対象校の7割以上)で提供する。

農水省の国産農林水産物等販売促進緊急対策事業の予算を活用し、道が実施する。新型コロナの影響で、外食に使う業務用の道産牛肉などの需要が落ち込んだ。学校給食で提供することで、子どもらに親しんでもらい需要の喚起につなげる目的だ。

道が各市町村の教育委員会を通じて呼び掛けたところ、道内各地の小中学校・特別支援学校・定時制高校などが参加した。

提供は7月~来年2月ごろまでのうち、3回まで実施できる。食肉事業者は小中学校や給食センターで選ぶ。和牛やホルスタイン種、交雑種(F1)、アンガス牛など道産牛肉であればどんな種類でもよく、地場産の牛肉を使うケースも想定する。

1人当たり1回100グラムまでの牛肉を提供。メニューは、牛丼やすき焼き、サイコロステーキなどを想定する。

道は「子どもに家庭でも学校給食の話をしてもらい、消費拡大につながれば」(畜産振興課)と話す。

掲載日:2020/ 06/ 27(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道