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ミス日本酒グランプリ PR活動へ決意新た

2020.09.15

日本酒の魅力などを国内外に発信するアンバサダーを決める「2020 Miss SAKE Japan」で、北海道から初めてグランプリに輝いた松井詩さん(25)が3日、札幌市で土屋俊亮副知事を表敬訪問した。日本酒の消費拡大に向け、プロモーション活動に力を入れる決意を新たにした。

「Miss SAKE(ミス日本酒)」は2013年から始まった。一般社団法人ミス日本酒が開く。農水省や日本酒造組合中央会、日本政府観光局などが後援する。今回で7代目。日本酒や日本の伝統文化、地域の食・農産業、日本の魅力を伝える。酒蔵の訪問やPRイベントなど年間400を超えるプロモーション活動を行い、海外でも同様の活動を実施する。同法人の愛葉宣明代表理事は「これまでサッカーのワールドカップやミラノ万博でも日本酒をPRし好評だった」と説明する。

松井さんは東京都出身。帯広畜産大学共同獣医学過程の6年生で現在、動物の病気を引き起こす菌や酵母を研究する。父親の仕事で米国とシンガポールで10年間生活した。日本人として日本文化を知りたいと考えており、友人と訪れた千歳鶴酒ミュージアムで日本酒の造り方などを見て感銘を受け昨年、「Miss SAKE」に応募しグランプリに輝いた。

土屋副知事は「日本酒は食をおいしくする日本文化そのもの。北海道の素晴らしさをPRしてほしい」と期待を寄せた。松井さんは「日本酒の魅力はもちろん、日本文化の良さも伝えていきたい」と意気込みを語った。

2020/ 08/ 04(火) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道