JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

100円朝ごはん 食と農優良事例 JAびばい女性部シルバー部

2020.09.15

空知管内のJAびばいは7月下旬、JA北海道中央会の2019年度・食と農でつながるサポーターづくり優良事例表彰で、優秀賞受賞に一役買った女性部シルバー部会に表彰楯を授与した。子どもらの健康を支える「100円朝ごはん」の取り組みが評価を受けた。

同表彰はJA北海道大会で決議した550万人サポーターづくりを目指し、地域住民も参加した特徴あるJAの活動に贈る。

同JAは今回、同部会が中心に美唄市の中学校で月1回、朝ごはんを100円で提供する「100円朝ごはん」を代表とする食農教育の取り組みを推薦し、優秀賞を受けた。6月のJA道中央会の臨時総会で表彰する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で表彰式は中止となった。

100円朝ごはんの活動は、朝ごはんを食べずに登校する中学生が年々増加。健康を危惧した美唄市の学校と教育委員会がJAに相談したことがきっかけでスタートした。シルバー部会員手づくりの朝ごはんを100円で生徒に月1回提供し、食の大切さを伝える活動を16年から続けている。

この他にも学校給食に地元食材を寄贈、さらに、食材に合わせた出前授業など、食農教育を実施している。

シルバー部会の鹿島トモ子部会長は「子どもらのためにと、一生懸命やっていることが評価されてとてもうれしい。これからも続けていきたい」と受賞を喜んだ。

今年度は新型コロナウイルスの影響で、「100円朝ごはん」の活動は延期となっている。今後、9月以降の状況を見ながら、実施を視野に入れている。(びばい)

2020/ 08/ 08(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道