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日本酒需要喚起関係団体が連携 留萌農協組合長会と酒米生産協

2020.09.15

留萌地区農協組合長会と留萌地区酒米生産協議会は、お中元のギフト向けなどとして国稀酒造の道産酒を対象とした消費拡大への取りまとめを合同で実施した。

北海道の酒蔵は新型コロナウイルスの感染拡大以降、業務用を中心に売り上げが落ち込んでいる。日本酒の消費減退は今後の酒造好適米の生産にも大きく影響し今後、継続的な生産に支障を来す恐れがある。

そのため、同組合長会と同協議会では、中元期の日本酒の需要を喚起していこうと、留萌管内唯一の酒蔵で、同管内増毛町で生産する酒造好適米の9割以上を出荷する国稀酒造の道産酒を対象に取りまとめた。

同組合長会は管内各JAと関係団体で組織する。同協議会は増毛町の酒造好適米の生産者、留萌振興局農務課、増毛町農林水産課、留萌農業改良普及センター南留萌支所、JA南るもい、ホクレン留萌支所で構成する。

対象商品は全て北海道産酒造好適米を使った道産酒で計8種類あり、それぞれの商品をセット(2種類・3種類)にしたギフト商品もラインアップした。

また、同酒造を応援しようと発足した「国稀倶楽部」の事務局である留萌振興局農務課も取りまとめを行った。

今般の取りまとめで両団体の関係事務局は「道内外の消費者へ国稀酒造のおいしさをお届けしファン層拡大を支援することで、留萌管内での今後の持続的な酒造好適米生産につなげていきたい」としている。

2020/ 08/ 10(月) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道