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1泊2日の農業体験 食育リーダー養成 岩見沢農高

2020.09.15

空知総合振興局と岩見沢農業高校は8月上旬の2日間、栗山町、長沼町で「高校生のグリーンツーリズム(農村滞在型農業体験)」を行った。次世代の食育リーダーを育成するのが目的。2、3年生の生徒が生産者の下で体験を通じ農業への理解を深めた。 このグリーンツーリズムは、同校で食育活動の「岩農食農塾」に取り組む生徒らを対象に実施している。地域農業者の下で1泊2日の農業体験を行い、食育活動に対する資質の向上を図る。今回は食品科学科の2年生10人と3年生7人が参加した。

出発式では、3年生の山坂萌さん(17)が生徒を代表して、5戸の受け入れ農家に「農泊を引き受けてくださり、ありがとうございます。精いっぱい頑張るので、よろしくお願いします」とあいさつした。

生徒らは3~5人ごと5班に分かれて体験先の生産者宅に向かい、野菜や花などの収穫の他、畑の管理作業などをそれぞれ経験した。

そのうち長沼町の原ブルーベリー園では、ミニトマトの脇芽取りや古葉の整理、ブルーベリーの収穫、バジルの摘花などの作業を体験した。また、隣接する養鶏場を見学することができ、初めて鶏を抱くなど普段できない体験もできた。

他の班では、バレイショや野菜の収穫、ブロッコリーの定植、カボチャ畑の除草などの作業を行った。ベニバナの収穫作業を行った班は、手袋を履きながらも手をベニバナ色に黄色くしながら頑張った。

定塚新花さん(17)は「栽培する物や地域によって、作業が違うことが分かった。貴重な体験ができた」と感想を語った。

2020/ 08/ 12(水) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道