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道青協がコロナ禍の活動方針 オンラインで消費者と交流

2020.09.15

北海道農協青年部協議会(JA道青協)は札幌市で11、12日に、今年度2回目となる地区会長会議を開いた。新型コロナウイルスの影響で、初の顔合わせとなった。会議では今後の活動日程の確認、意見交換などをした。オンラインを活用した生産者と消費者の交流を予定するなど、コロナ禍でできることを模索することを決めた。道青協の役員と12地区会長ら18人が参加。盟友間の席を離すなどコロナ対策をした上で開いた。

会議では12月5日の全道大会はウェブで開く方向を確認した。今年度の全道JA青年部活動実績発表大会、JA青年の主張大会、アームレスリング大会、純農Boyオーディション、海外視察研修は行わない。食農教育ではホクレン・くるるの杜で開く「まるっと農業~みつけにくるる~」を中止にした。動画コンテストは開く。

一方、オンラインで消費者と圃場(ほじょう)をつなぐ取り組みを新たに始める予定。畑作と稲作それぞれで行い、生産者の思いや作物がどのように栽培されるかなどを消費者に伝える考え。

畑作では9月下旬から10月上旬に「ぐりんぐらん」の会員向けに動画投稿サイトのユーチューブ「GREEN WEB」チャンネルでライブ配信し、クイズや質問を通じて消費者と交流する。稲作は10月17日にくるるの杜で開く脱穀やもみすりなどを体験する「たんぼの学校」で、生産者の水田と中継する予定。Zoomなど使用するアプリは検討中だ。

その他、道青協主体のホームページはなくし、活動内容などはインターネット交流サイト(SNS)のフェイスブックに集約し、JA道中央会のホームページとも連携する方向。新たにインスタグラムも始め、新たなターゲットを開拓する。

道青協の村田辰徳会長は「コロナ禍で人が集まれず、厳しい状況が続くが、今だからこそできることを考えていく必要がある」と話した。

2020/ 08/ 14(金) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道