JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

インスタ写真で「おいしい」 ホクレン、JA北海道信連

2020.09.15

ホクレンやJA北海道信連などはインターネットを活用し、道産農産物や道農業を応援するキャンペーンを実施している。ホクレンは料理の写真を、信連は子どもや家族が食事や調理している様子の写真を募集中だ。新型コロナウイルスで人が集まるイベントの中止が相次ぐ中、生産者を勇気付けたり、道産食品をPRする新たな方法として力を入れる。

ホクレンは北海道産青果物拡販宣伝協議会と連携し、18日から道産野菜の消費拡大運動を始めた。インターネット交流サイト(SNS)のインスタグラムの専用アカウント(@oishii_wa_yell_official)をフォローし、「#北海道野菜でおうちごはん」「#おいしいはエール」の二つと共に道産野菜・果実を使った料理の写真を投稿すると、抽選で道産野菜の詰め合わせセットなどが当たる。消費者が道産食品を身近に感じ、購入時に意識してもらえることを目指す。9月30日まで。

生産者と消費者をつなぐ「“おいしい”はエールProject」の一環として実施する。インスタグラムは女性が多く使っていることや、手軽においしそうに料理の写真を投稿できることなどから採用した。

抽選で当たる商品はホクレンが運営する「くるるの杜」が選んだ、肉や調味料などの詰め合わせ(レシピ付き)が20人に、おまかせ野菜セットが30人に、レンジ調理鍋が50人に当たる。当選者には10月下旬までに専用アカウントからダイレクトメッセージで当選の報告がある。

ホクレンは「これからどんどん北海道の旬なおいしい野菜が出てくる。投稿を通じて『おいしい!』というエールを生産者に送ってほしい」(販売推進課)と投稿を呼び掛けている。

JA北海道信連は31日まで、「『記録に残したい』こどもフォトギャラリー」の写真を募集中だ。子どもらがご飯を食べた時の「おいしい」笑顔や、家族と一緒に調理している写真を集め、ホームページ上に掲載。外出自粛が続く中、子どもを中心とした家族の笑顔を増やしたい考えだ。

写真の子どもは道内在住で12歳以下が条件。道信連はこれまで料理教室など食農教育活動を展開してきた。今年は新型コロナウイルスの影響で人が集まれないため、初めてインターネットを活用した。道民に写真を投稿してもらい、多くの人が見られるようにしている。投稿者には100人に道産牛肉(5000円相当)が、1400人に乳製品の詰め合わせ(3000円相当)が当たる。

JAバンク北海道のホームページから申し込む。投稿写真は同ページから12月25日まで閲覧可能だ。道信連は「子どもがおいしそうに食べている姿などは農業者の力になるし、北海道農業の応援にもなる。たくさん投稿してほしい」(サポーターづくり推進室)と呼び掛ける。問い合わせはJA道信連、(電)011(232)6067。

2020/ 08/ 19(水) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道