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十勝ブランド売り込め 食材ぎゅっと一冊に 首都圏商談会でバイヤーにPR 振興局事業カタログ完成

2017.01.17

十勝総合振興局は今年から、食産業の振興を目指す「十勝ブランド強化支援事業」を始めた。販路拡大支援の一環で「ベストセレクション食材カタログ」を作成した。首都圏バイヤー向けに、十勝管内で食に関わる認証の取得に取り組む2JAを含む40社を掲載した。すでに100部を配った。道外で開く大型商談会などでの活用も計画している。 

バイヤー向け冊子は「十勝の人財・食材~ベストセレクション食材カタログ~」。1000部を製作した。食の高付加価値化につながるさまざまな認証を取得した企業と製品の認知度向上につなげる。

道が推奨している「北のハイグレード食品」「北海道HACCP」「道産食品登録制度」「きらりっぷ」の他、農水省の「六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画」、とかち財団の「十勝ブランド認証」の六つの認証制度を選んだ。

十勝管内でいずれかの制度を取得している企業は78社(10月31日現在)。その中でJA中札内村とあしょろを含む40社を掲載した。「農産品」「食肉」「加工品」「乳製品」「お菓子」の5部門に分けて、企業名と代表商品、生産者の声を記載している。

JAあしょろはラワンぶき、JA中札内村はエダマメを紹介。それぞれ高品質化への努力や土づくりへのこだわりなどを盛り込んだ。

産業振興部商工労働観光課の八木健冶主事は「バイヤーが取引したい企業・商品などについて調査し、フィードバックしていく」と意気込む。

来年2月には千葉県で開かれる「こだわり食品フェア2017」への出展も計画し、その際にも活用する予定だ。

同事業では販路拡大とともに、人材確保支援にも取り組む。1月末には求職者向け企業見学会を行う計画だ。

掲載日:2016/12/09(金) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道