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黒の地ビールでチェダーチーズ 安心でマイルド ジャパチーズ旭川

2017.05.22

旭川市のチーズ工房「ジャパチーズ旭川」は、27日から地ビールを使ったチェダーチーズの販売を始める。同市でビールや発泡酒の製造に取り組む、大雪地ビールの黒ビール「黒岳」を絡めて固め、約2カ月熟成させる製法で完成させた。

チェダーチーズは、着色料を使わず、茶色い大理石模様に仕上げた。工房では「自社の普通のチェダーチーズよりマイルドな味に仕上がった」と言い、「小さい子どもを持つお母さんらが集う地区でもあり、意識的に着色料を使わずに完成させた」と話す。

昨年9月にも市内農場の有機トマトを混ぜた、モッツァレラチーズを開発、商品化した。「当社のコンセプトとして、地元旭川の食材を積極的に使用し、商品を通じ、旭川や生産者にスポットを当てた」と話す。

工房の長尾英次社長は宮城県出身。東日本大震災を転機に、妻の絵里子さんの実家がある旭川で開業した。「宮城県もそうだが、上川地区は食材の宝庫。意識の高い生産者が多く、6次化も手掛けている。今後も、旭川の誇る食材を使ったチーズを開発していきたい」と意気込む。

チェダーチーズは50グラム500円で、工房の店舗や大雪地ビールで発売する。毎週月曜日が定休日。問い合わせは同工房、(電)0166(56)7849。

掲載日:2017/04/27(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道