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食用ホオズキで高校生とまち興し「加工品作り楽しみ」/日高町の「沙流太ほおずき絆の会」

2017.06.23

日高管内日高町の「沙流太(さるふと)ほおずき絆の会」は、同管内では珍しい、食用ホオズキによる地域興しを進めている。同町の富川高校の生徒と交流を深めながら栽培。イベントなどで加工品を販売する。生徒も栽培管理や加工品作りなどで連携する。

16日には、同町富川で生徒らと苗の定植作業を行った。同会員の他に、同校普通科キャリアビジネスコースの3年生8人と、技術指導をしている日高農業改良普及センター日高西部支所の職員、町関係者ら22人が参加した。

同会副会長の数矢昭市さん(78)の圃場(ほじょう)に約200本の苗を定植。同支所の福原比奈子専門普及指導員のアドバイスを受けながら、25センチほどに育った苗を丁寧に植えた。

苗は倒れないよう、支柱を立てるなどした。生徒のプリンス未来さんは、「甘くおいしく育ったホオズキで加工品を作るのが楽しみ」と話していた。

圃場は会員が管理して、同校生徒は8月中旬に花弁の除去作業や10月に収穫を体験する。同町菓子店のアドバイスを受け、スイーツなど加工品の開発にも取り組む。製品は、門別ししゃも祭りや北海道競馬などで販売する予定だ。

同会は2012年に設立し、5年目を迎えた。これまでに同町の洋菓子店「パサパ」や富川高校生と「ほおずきカタラーナ」や「ホオズキレアチーズケーキ」「ほおずきリキュール」など、ホオズキに関する7種類の加工品を開発し、イベントなどで販売している。

掲載日:2017/05/23(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道