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農業小学校 開設15年迎える 地元農家ら自主運営 食と農の大切さ学ぶ/札幌市

2017.06.23

札幌市南区で、地元の果樹農家らが自主運営する砥山農業小学校が開設15年目を迎えた。10月まで月1回、札幌在住の親子が、さまざまな農業体験を通して、食と農業の大切さを学ぶ。

運営主体となっているのは、砥山地区の農業者で組織する「砥山農業クラブ」。これに札幌市の市民農業講座「さっぽろ農学校」の卒業生ら市民ボランティアが支援している。先生はすべて地元の農業者だ。

今年の入学生は、札幌市内一円から参加した親子17組51人。小学生を持つ家族が対象で、これまでに約600人が同小で学んでいる。

14日に行われた入学式後の最初の授業は、学校周辺での山菜取り。ウドやタラノメ、ヨモギ、クレソンなどを先生に教わりながら収穫した。昼にはてんぷらにして、自然の味覚を楽しんだ。

午後の授業はさまざまな野菜の植え付け作業で、「男爵芋」「キタアカリ」「レッドアンデス」の3種類のバレイショ、長ネギやタマネギの種芋や苗を植えた。あらかじめ準備したマルチを掛けた畝床に、子どもらは等間隔に穴を開け、種芋などを植え込んだ。

掲載日:2017/05/22(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道