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地元産 しっかり食べてね 「100円朝ごはん」始動 中学生に食農教育の一環/JAびばい

2017.06.23

空知管内JAびばいは4月27日、子どもの食生活の改善を目指す、今年初めての「100円朝ごはん」を美唄市の児童館で開いた。中学生とその保護者ら35人が参加し、地元産を使ったメニューを味わった。今年は、今回を含めて10月まで、7回実施する予定だ。

この取り組みは2016年、同市の美唄中学校で近年、増加傾向にある朝ご飯を食べずに登校する生徒の健康面への影響を心配した同中学校と同市教育委員会から、JAに対応策への相談があった。

JAでは食農教育の一環として、子どもらの食生活の改善が将来の農業を支える力になると捉え、同年6月から取り組みを始めた。同中の生徒とその保護者を対象に月1回、登校前の午前7時から100円で朝ご飯を提供している。

1回目のメニューは、今が旬の美唄特産アスパラガスを使ったアスパラベーコン焼きや、市内で生産される水耕栽培のサラダ菜の入った野菜サラダ、鶏肉の照り焼きなど7品。ご飯はJAオリジナルブランド米「雪蔵工房おぼろづき」を使った。

食材はJA組合員とJAが無償で提供する。調理はJA女性部シルバー部会の3人と事務局のJA職員が担当した。昨年は6月から5回開き、延べ71人の生徒と保護者らが参加した。

掲載日:2017/05/01(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道