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中学校70周年事業に一役/JA帯広かわにし青年部

2017.07.20

十勝管内JA帯広かわにし青年部が地元、帯広市立川西中学校の創立70周年記念事業に一役買っている。同校の能戸貴英校長は、同部の有塚利一部長の恩師。この縁をきっかけに、11月に予定している記念式典に向け、「豆アート」やドン菓子作りなどを計画する。5月は、生徒と豆類や野菜をまいた。

農作業は青年部役員ら6人が同校を訪れ実施した。1年生24人が参加。クラスの委員長を務める横田華月さんは「自分で作ったことがない人が多いので、細かなことまで教えてください」と開会あいさつ。指導を受けながら同校の畑(5メートル×8メートル、2カ所)で、あぜ切り、施肥、培土を行い、大豆(白大豆と黒大豆)、小豆、野菜(キュウリ、シシトウ、シソ、スイートコーン)をまいた。

志賀皐副委員長は「こういう機会は少なく、貴重な経験ができた」と話した。今後、栽培管理の勉強や昔のような脱穀も計画している。

同部では記念事業を機に、食育や生徒との交流を深め、農業理解にもつなげる考えだ。

有塚部長は「能戸校長は、サッカーや英語を教えてもらった恩師」と話し、後輩となる生徒に「これを機会に自然と触れ合って、川西を好きになってほしい」と語る。

能戸校長は「昨年、研修会で青年部の活動発表があった。そこに参加していた有塚部長に、記念事業として何かできないか相談した」と振り返る。「子どもらに農業を身近に感じてもらい、職業の一つとして意識するきっかけになってほしい」と期待を寄せる。

掲載日:2017/06/08(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道