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地元産「きたしずく」新酒 JAみねのぶ純米大吟醸

2017.07.20

空知管内JAみねのぶは、純米大吟醸「一圓(えん)融合」の新酒を完成させた。2016年産酒造好適米「きたしずく」を使った地酒。製造は2年目。2日には岩見沢市で新酒発表会を開いた。

「一圓融合」は、JAの創立100周年を機に、「地元産のおいしい酒が欲しい」という声を受けて誕生した。JAの代表監事を務める浅香邦彦さん(65)が「きたしずく」の生産に挑戦。15年産米を使い、同管内栗山町の老舗酒蔵・小林酒造で、初の16年醸造酒を完成させた。

精米歩合45%の米でアルコール16度の純米大吟醸酒に仕上げ、ラベルには同JAやホクレンの「生みの親」ともいわれる小林篤一氏が書き残した「一圓融合」の文字を採用。淡麗でやや甘口の芯の通った深みのある酒として、地元住民らに支持されてきた。

このほど完成した17年醸造酒は、16年産米の「きたしずく」を使ったもので、2000本を製造した。同JAのみねのぶ店や一部のコープさっぽろ店で、720ミリリットル入り2500円で販売している。

新酒発表会にはJAや関係者ら50人が出席した。参加者は新酒の紹介を受けながら、16年産と17年産の酒を飲み比べた。

JAの森川和徳組合長は「その年の気候によって米や酒の出来は違うが、自分のような酒好きには、今年の酒は軽くて飲みやすい」と太鼓判を押した。

掲載日:2017/06/09(金) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道