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地産地消進めたい“実験型”店舗で野菜直売/東神楽町

2017.07.20

上川管内東神楽町ひじり野地区で、同町の若手農業者16人が東神楽アグリラボを立ち上げ、実験型店舗「HAL Market」の運営を始めた。自ら栽培した野菜を販売。価格設定、ニーズ、経営ノウハウなどを学び、直売を通じた地産地消を進める考えだ。

同社は2016年度、同町に就任した農業プロデューサーの脇坂真吏さん(33)が、各農家へのヒアリングを進める中、自分らで、新しい形の販売店舗を立ち上げたいという思いが盛り上がった。そこで、20〜40代の若手農業者が共同出資し、5月1日付で法人登記した。

店舗は約20平方メートルのログハウスを借り、月〜金曜日の午後1〜7時まで営業する。朝収穫したばかりのミニトマト、アスパラガス、小松菜、ホウレンソウ、トウミョウ、ミツバなどを販売。野菜ソムリエら販売員3人を雇用する。初年度は11月7日まで営業する予定だ。

近隣には新興住宅地もあり、若い世代の家族も住む。アグリラボの堤泰樹社長は「町外からの移住者が多く若い世代の方が多数を占めるため、あえて夕方の営業とした。消費者がどんな商品を望んでいるかを聞き、来年度以降の生産につなげたい。適正価格がいくらなのかを把握するなど、経営を学ぶ場にしたい」と開設した意義を語る。

掲載日:2017/06/15(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道