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農×漁でイベント 女性2人が実現地場産素材PR/標津町

2017.09.20

根室管内標津町の忠類地区で酪農を営む熊谷牧場が13日、漁師とのコラボレーション・イベント「海牛祭(カイベイフェアー)」を開いた。農畜産品と近海で取れる魚類などをPRしようと、異業種の女性2人が実現させた。アイスクリームや牛肉の焼き肉、サケやミズダコの干物など山と海の幸を並べた。立ち寄った来店客らは、手頃な価格と地場産食材のおいしさを堪能した。

今年2月、同町で開店した酪農家と漁師の男性たちが取り組む「漁農食堂」にヒントを得た同牧場の熊谷早織さん(35)は「女性の側からも異業種を結び付けようと思った」ときっかけを語った。

品数は15種類ほど。軽食を楽しむ感覚で価格は100〜300円に設定。同町の肉店オリジナル焼き肉のたれも調味料に加えて同町を売り込んだ。

JA標津や漁協のJF標津、雪印メグミルクが冷蔵機材などを提供し、根室農業改良普及センターがイベントのノウハウを支援した。

イベントを企画したもう一人の女性で、夫が漁師の林佑妃さん(32)は「標津を盛り上げるきっかけにし、地元産業にやる気を呼び込みたい」と意気込んでいた。

掲載日:2017/08/15(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道