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台湾に常設販売棚 高級量販店2店舗に6カ月間 道産農畜産物PR/道とホクレン通商

2017.09.20

道とホクレン通商は、台湾の量販店に道産農畜産物を販売・PRする専用販売棚を設置した。フェアなどの一過性ではなく、一定期間販売する初の取り組み。旬に応じたさまざまな農畜産物を販売、現地の消費者に知ってもらい、継続的な輸出につなげる考え。11日からメロンや米、加工品などを販売している。

台湾の高級量販店・裕毛屋の2店舗で実施する。期間は来年1月までの約6カ月を予定する。期間中、フェアも開き、消費者の関心を高めていく。フェアは4回を予定。1回目はメロンとトウモロコシで実施。店員も店頭に立ち、試食を勧めるなどした。

常設棚では米、ニンジン、タマネギ、豚肉(う米豚)などの農畜産物の他、LL牛乳、トマトジュースなどの加工品も並べる予定。店内広告(POP)も作り、道産農畜産物を紹介する。量販店を運営する裕源の謝明達社長は「台湾の消費者に安全・安心な北海道産を知ってもらえれば、消費拡大につながる」と期待を寄せる。

農畜産物は、ホクレン通商が産地と連携し、販売する品目を設定する。ビジネスとして成り立つ価格で販売し、継続的な輸出につなげていく。同社の小川貴弘専務は「短期的ではなく、長期間の販売で、台湾の人においしい道産農畜産物を実感してもらい、北海道ブランドを定着させたい」と意欲を示す。

この取り組みは「2017年度道産農畜産物輸出拡大戦略プロモート事業」を活用している。農畜産物の輸出拡大に取り組む、道食品政策課では「台湾だけでなく、テスト販売などを通じ、他国にも輸出できるようにしたい」と話す。

掲載日:2017/08/17(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道