JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

道南のブランド米「ふっくりんこ」 知名度向上に追い風/JA新はこだて 関西のコープと交流

2017.10.24

JA新はこだては昨年から、関西のコープこうべに道南のブランド米「ふっくりんこ」を販売し好評だ。今後、生産者や関係職員が相互に訪問・交流するなど関係を強化、取引拡大を目指す。8月下旬には、同コープ店舗商品部の関係者ら7人が北斗市の同JAを訪れ、生産状況の聞き取りや意見を交わした。

同JAは生産者組織、ふっくりんこ蔵部の歩みや、地元の食育活動などを紹介。生産者と一体になり、品質向上・維持に取り組んでいると説明した。

「ふっくりんこ」は、食味ランキングで3年連続で特Aを獲得。道内での評価は定着しているが、全国レベルでの知名度はまだ低い。このため、コープこうべでは広く知ってもらう取り組みが急がれるとし、「ふっくりんこ」について「これまでの歩みにはドラマがある。物語を織り込みながら、利用者に浸透させる仕掛けを考えたい」としている。

9月末には同コープの若手職員約20人が来道。北斗市内で稲刈りを体験するなどして産地理解を深める予定。11月には同市米穀振興会一行が道外視察で神戸市を訪れ、消費地研修を行う計画だ。同JAの三浦治米穀課長は「お互い理解を深め合い、末永い取引につなげたい」と期待する。

掲載日:2017/09/06(水) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2海道