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農業の現場 宿泊体験 小学生の塾生と 岩見沢農高生

2017.10.24

岩見沢市の岩見沢農業高校は9月中旬の2日間、三笠市や岩見沢市で岩農塾を開いた。小学生の塾生ら11人と先生役の農高生らが出席し、宿泊体験しながら農業の現場を研修した。

空知総合振興局が、将来の食育リーダーを育てる目的で進める食育活動に協力し、宿泊体験が実現した。

参加者は三笠市のJAいわみざわキュウリ選果場を視察。農家が持ち込んだキュウリがどのように選果され箱詰めされるかなどを見学。トレーサビリティー(生産・流通履歴を追跡する仕組み)でキュウリを厳しく選果し、1日5キロ入りを4000箱処理できることを学んだ。農家のタマネギ畑では、地域の特産品についても学んだ。

塾生が楽しみにしていた宿泊は、岩見沢市北村自然体験宿泊学習館ぱるで行った。地元産農産物などを使ってカレーライスや野菜サラダなど4品を調理して夕食を味わい、レクリエーションも楽しんだ。長沼町の駒谷農場では、排水路の漁業やスイカなどの収穫を体験。前日から仕掛けてあった網を小学生が引き揚げ、捕まえたコイやフナを調理。塩焼きや刺し身でおいしく味わった。

同塾の先生役を務めて魚を調理した同校3年生の関楓さんは「魚に触るのが嫌で泣きそうだったが、さばけるようになってすごいと思った」と、挑戦する大切さを話した。

掲載日:2017/09/28(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1海道