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一緒に大豆作ろう 小・中学生が収穫、ニオ積み 来年「豆まかナイト」で“鬼退治”/JA本別町×町商工会の両青年部

2017.11.20

豆が特産の十勝管内本別町のイベント「ほんべつ豆まかナイト2018」で、自分たちの手で育てた大豆を使おうと、JA本別町青年部と町商工会青年部が共同で立ち上げた「まく豆つくろうぜプロジェクト」が15日、春に定植した大豆の収穫作業を行った。両青年部員の他、地元の小・中学生と保護者ら約100人が参加。秋晴れの中、汗を流した。

節分前の1月に開く「豆まかナイト」のメインイベント「激・豆まき」では、町内産大豆を使用してきたが、「食育の観点から子どもたちと一緒に大豆を作ろう」(JA青年部)とプロジェクトを結成。同部員と児童らが、5月に青年部の塚林智也さんが提供した畑に植え付けた。

品種は「トヨミズキ」で、600平方メートルの畑脇には「鬼退治専用大豆育成地」の看板も設置した。15日は青年部の若林健一部長が、大豆の生育具合と作業工程を説明。「大豆は水分が15%にならないと加工できない。刈り取った後に畑で大豆を枝ごと積み上げ、自然乾燥させるニオ積みをしましょう」と呼び掛け、参加者は作業した。

積む分の豆は事前に刈り取っており、3班に分かれた参加者は切り口をそろえながら崩れないよう丁寧に積んだ。その後、さやから外す分の豆刈りを青年部員が指導しながら一緒に刈り取った。刈り取った豆はブルーシートの上に広げて手でさやを割いたり、ビール瓶でたたくなどしてさやから一粒ずつ外していた。

来年の「ほんべつ豆まかナイト」は4回目。1月27日に町体育館で開かれる。前回は1500キロの同町産大豆を使って、日本一の「豆の町」を発信する多彩なイベントを繰り広げた。

掲載日:2017/10/18(水) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2海道