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牛乳+菓子 セットでPR 食の価値 消費者と共有 23日にランチパーティー “ウシ焼き” お披露目/JA道東あさひ青年部

2017.12.15

根室管内JA道東あさひ青年部は、オリジナル人形焼き機を導入し、牛乳消費拡大の新たな取り組みを始めた。これまで牛乳などを無償配布していたが、部員と消費者、双方が生産物の価値を共有したいと、牛乳と菓子をセットで販売する。根室地区農協青年部連絡協議会などが23日に中標津町で行うランチパーティーでお披露目する。  

菓子は「ウシ焼き」と銘打ち、小麦粉や牛乳、鶏卵などを混ぜて専用の機械で焼く。たい焼きと違い、冷めてもおいしいという。「ウシ焼き」1個と牛乳1カップをセットにして、150円で提供する。

たい焼き機のウシ型バージョンでもある「ウシ焼き」は、栃木県のメーカーに特注した。焼き板はアルミ製鋳物にテフロン加工を施した。牛乳を搬送する輸送缶と牛の顔をモチーフに、14体の焼き型が2列、ガス台に並ぶ。

1体の大きさは5センチ×4センチほどで、28体が一度に焼ける。焼き板を繰り返し5分ほど反転することで、香ばしく、きつね色に仕上がる。生地は地元の菓子店に委託した。

同青年部各支部の部員が、イベントで使える機材が欲しいという声に応えた。同青年部の小野塁部長は「販売をきっかけに酪農に携わる私たちの状況を知ってもらいたい」と話し、全国への出店も視野に入れる。

23日のお披露目を前に、15日、10人の部員らが同JAで焼き方を学んだ。 

掲載日:2017/11/17(金)  掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道