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地場産の食 味わって 学生に農漁業PR/オホーツク組合長会×北見工業大

2017.12.15

今年2月に包括的連携協定を締結した、オホーツク農協組合長会と北見市の北見工業大学は、さまざまな活動を進めている。地域農業の振興、人材育成や経済活性化に向けたインターシップなどを展開。6〜10日には同大学で、学生約2000人に第1次産業の素晴らしさをPRしようと、地産地消イベントを開いた。

同大学の高橋信夫学長は「約6割の学生が府県出身。JAや漁協から食材の提供を受け、初めて地産地消の料理を提供できた。今後も継続していきたい」と歓迎する。

イベントでは常呂漁協の協力も得て、オホーツク産の野菜や肉類、ホタテを使った料理を数量限定で安く提供する。

メニューは6〜8日にホタテ丼、鹿肉カレー、鮭(さけ)の石狩汁、6〜10日が鮭の塩焼き。9、10日は牛すき丼、鮭親子丼、オホーツククリームシチュー。使用する食材は、ホタテ(常呂漁協)、牛肉(JAゆうべつ町)、タマネギ(JAところ)、ニンジン(JAびほろ)、バレイショ(JAこしみず)、ゴボウ(JAオホーツク網走)、豚肉(JA斜里町)、牛乳(JAきたみらい)と、数多くの特産品を使用する。

さらに、学生が感謝の気持ちを込めて、実家に格安で送付できるよう、バレイショとタマネギのオホーツク農産物詰め合わせセット「親孝行宅配便」1000円を数量限定で提供した。

茨城県つくば市出身で、情報システム工学科2年の高橋征暉さん(20)は「入学前、北海道のおいしい食べ物のイメージは乳製品、海産物だったが、野菜もおいしく食材の宝庫だと実感した。鹿肉も臭いやくせがなくおいしかった」と話した。

同組合長会の佐藤正昭会長(JAこしみず組合長)は「オホーツク野菜などのおいしさを知ってもらうことが大事だ。「FROMオホーツク」の統一ブランド名を全国に広めていきたい」と期待を寄せる。

掲載日:2017/11/10(金)  掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道