JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

地場産 最優先に選択 地産地消優良活動 札幌市学給会を表彰/道農政事務所

2018.02.22

北海道農政事務所は2017年度の地産地消優良活動表彰で、札幌市学校給食会を北海道農政事務所長賞に選んだ。同市の小・中学校などの給食に使う食材を調達する同会は、道産を優先して選択。JAなどと契約し、全体の75%超(重量ベース)を道産としている。29日、札幌市で表彰した。

同会は1974年から活動する公益財団法人。副食に使う青果物や肉など220品目ほどを扱い、1日に約13万4000食分を供給する。調達は市内産を最優先に、次いで札幌近郊、道産、国産と、範囲を広げていく。

職員は卸などと全国の産地を視察。生産者らと対面し関係を深めることで、安定した調達につなげている。道独自のクリーン農産物「YES! clean(イエスクリーン)」の認証を取得した食材の利用にも力を入れる。

同日は羽川希世志事務局長らが同事務所を訪れ、大坪正人所長から表彰状を受け取った。

羽川事務局長は「子どもたちのために努力してきたことが認められ、うれしい。今後も道産の利用を広げていきたい」と述べた。

2017年度地産地消給食等メニューコンテストでは、渡島管内の知内町立湯ノ里保育所が同賞に輝いた。同保育所は、同町特産のニラなどを給食に使っている。

受賞したメニューは、「ふっくりんこ」のご飯やスープカレーなど。子どもが地元農家の畑で収穫したバレイショやスイートコーンを使った。

掲載日:2018/01/30(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道