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6次産業化事業計画 三雄産業(美幌町)認定 小麦粉供給に意欲/道農政事務所北見地域拠点

2018.02.22

道農政事務所北見地域拠点は1月上旬、北見市で6次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画認定証交付式を開いた。同事務所の中島英明地方参事官が、2回目(更新)の認定となるオホーツク管内美幌町の三雄産業・喜多秀雄代表に認定証を交付した。

20ヘクタールを作付けする畑作と、運送事業を営む同社は、同町で促進事業者のマルワ製麺と連携し「乾燥うどん」などの販売強化を目指す。2015年から生産した小麦を委託製粉し乾麺「北海道美幌産ひでちゃん小麦はるゆたかうどん」を商品化する。

今後、生産から販売までの一貫体制を構築し、トレーサビリティー(生産・流通履歴を追跡する仕組み)を確保するため、自家産小麦の製粉事業を展開。小麦の製粉機導入や原麦・小麦粉貯蔵庫などを整備し、輸送コストの削減と注文を受けてから製品加工するまでのタイムラグを解消していく。

喜多代表は「6次産業化を進める事業者らと連携し、今後は実需者にひきたての小麦粉を10キロ単位でも年間を通して供給する体制を構築したい」と意欲を示す。

中島地方参事官は「管内の認定は18事業者。そのうち、美幌町は5事業所を占める。その元気をオホーツクに広めてほしい」と期待する。

同社は13年10月、「総合化事業計画」の認定を受けており今回2回目(更新)は全道で初、全国で5例目になる。

掲載日:2018/01/17(水) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道