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米の食率86% 道が発表

2018.02.26

道は9日、北海道米の「道内食率」が2017米穀年度(16年11月~17年10月)に86%になったと発表した。目標とする85%を6年連続で達成。道は、北海道米の価格が上昇傾向の中でも、道民の間で需要が定着していると評価する。ただ、前年からは1ポイント減。需要に対し供給量が不足していることなどが響いたとし、安定生産を推進する考えを示した。道内食率は、道内の米消費量に占める北海道米の割合。北海道米の消費拡大を目指す「米チェン」では、85%の確保を目指して運動している。

道によると、15、16年産の北海道米は価格が前年から上昇。安価な府県産米と競合しながら目標達成が続いているとして、「北海道米が道民に定着している」(農政部)と話した。

一方、15年産米からは需要量が供給量を上回っていると指摘。全国の北海道米の需要量は横ばいから微増の傾向だが、供給量は減少しているとした。今後、米チェンなどの消費拡大に加え、良質米の安定生産やコスト低減なども必要だとした。

道内食率は過去最低だった1996米穀年度の37%から徐々に上昇し、2013米穀年度に過去最高の91%を記録。翌年度からは目標は達成するものの減少傾向にある。

掲載日:2018/02/14(水) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道