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酪農 もっと学んで 北大生招き体験ツアー/JA阿寒青年部

2018.02.26

釧路管内のJA阿寒青年部は12日から3日間、北海道大学の二つのサークルを招き、酪農の魅力と青年部員の思いを伝えた。男性5人を含む18人の学生が参加。部員ら9人の牧場で搾乳や餌やりなどを体験した。同青年部の浅野達彦副部長は「受け入れ3年目を迎え、酪農の核心に触れる勉強会なども行いたい」と今後の活動に意欲を示す。

「気軽に現場へ」をコンセプトに農業体験を通して農家との交流を深める、「Agees(アギーズ)」と同大学の前身、札幌農学校にゆかりのある新渡戸稲造の「にと」と牛の「べこ」を合わせた酪農サークル「にとべこ」が参加した。

学生らは3日間、牛に触れ、地元牛肉を使ったハンバーガー作り、牧場内でのスノーモービル試乗などを体験した。12日にはJA組合員のウイングフィールドを訪れ、60頭用ロータリーパーラーでの搾乳や約750頭の経産牛を管理するフリーストール牛舎などを見学した。

この取り組みは、同大学OBの浅野副部長が2016年、初めて「にとべこ」の学生9人を受け入れたのが始まり。

「アギーズ」の前代表で参加2回目の田中佐保子さん(3年生)は、「家畜市場や乳牛共進会などが印象に残った」と話した。「にとべこ」の代表・角田紗矢さん(2年生)は、「他の大学生の酪農知識が豊富。もっと学びたいと思い、再び訪れた」と話した。

2人は次回も参加したいとし、「酪農の経営概況や実態などを学びたい」と意気込みを語った。

掲載日:2018/02/20(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道