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ナタネ 学んで食べて 小・中学校で「教室・給食」/音更なたね油生産組合

2018.04.27

十勝管内音更町でナタネを栽培する音更なたね油生産組合の生産者5戸が、食育活動の一環として2月27日、町内の小学校で「菜の花教室」、町内の小・中学校18校全校で「菜の花給食」を行った。同組合の生産者が学校を訪問しナタネの栽培方法や搾った油の特性などを紹介した

・地場産の魅力PR

「菜の花教室」は下士幌小学校で行った。同組合の生産者が、全校児童40人にナタネができるまでを説明した。搾油のデモンストレーションや他の油と比べた味や香りの違いなどを説明し、地場産の魅力をPRした。

同組合は低温圧搾法という方法で「とかちの畑の特選なたね油」を商品化し販売する。

大場勝事務局次長は「自信を持って育てたナタネ。こだわりの油を作り、安全・安心な商品を食卓に届けたいという思いから始めた」と話した。

児童からは「ナタネはなぜ、さらさらしているのか」「黒いナタネから黄色い油ができるのはなぜ」「他の油とどう違う」など、多くの質問が出て理解を深めていた。

全校給食には「とかちの畑の特選なたね油」をドレッシングとして使用した「つなサラダ」が提供された。

6年生の白木凛さん(12)は、地元でナタネ油を製造していることは知っており、「香りがとても良く、おいしい」と話した。

同組合の田村泰敏組合長は「地元の理解が何よりも大切。一人でも多く知ってもらい食べて地場産を知ってほしい」と話した。これらの取り組みは同町も支援し今年で8回目。

掲載日:2018/03/03(土) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道