JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

地場産生乳ふんだんに 「のむヨーグルト」開発 生乳9割超後味すっきり/JA稚内7日発売

2018.05.22

宗谷管内JA稚内は、「稚内牛乳のむヨーグルト」を発売する。稚内産生乳が原材料の9割超を占め、添加物は不使用。生乳本来のこくや甘さ、さっぱりした飲み口が楽しめる。牛乳より日持ちするヨーグルトで、地元産生乳の魅力を広く発信する。7日から、道内で順次販売を始める。

JAは2007年、加工向けだった管内産生乳のおいしさを知ってもらおうと、「稚内牛乳」の製造と販売を始めた。成分無調整・低温殺菌で、脂肪球を均質化しない「ノンホモジナイズ」製法が特徴。この他、管内産生乳を使ったソフトクリームとアイスクリームも開発し、観光客らの人気を集めてきた。

「のむヨーグルト」は、生乳のおいしさが伝わりやすく、稚内牛乳より賞味期限の長い商品として開発した。低温殺菌の稚内牛乳は賞味期限が製造日から5日で、流通は地元に限られる。道外客からは、より日持ちする商品を求める声が上がっていた。

原材料は稚内産の生乳と北海道産てん菜のグラニュー糖だけ。香料や安定剤などは使っていない。開発を主導したJA経済課の佐々木陽一さんは「後味がすっきりしているため、ごくごく飲んでもらえるとうれしい」と話す。

JAは今後、ヨーグルトを全国のバイヤーらが集まる札幌などで販売し、道外にも広めたい考えだ。

150ミリリットル入り(参考価格200円)と500ミリリットル入り(同430円)の2種類。稚内市内では副港市場のJA直売店舗などで扱う他、北広島市の「ホクレンくるるの杜(もり)」などでも販売を予定する。(稚内)

掲載日:2018/04/06(金) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道