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町民500人が田植え 「田んぼの学校」2年目/当麻町

2016.07.21

上川管内当麻町は2日、オープン2年目となる食育拠点施設「田んぼの学校」の水田で、500人が参加する田植えをした。今年は「町民田植え祭」と題し、同町の小・中学生ら335人と町民ボランティア170人が参加した。出来秋に収穫される約6トンの米は、全量学校給食に使う。

「田んぼの学校」の総面積は1.9ヘクタール。町が農地を買い上げ、大規模な食育の場とする全国的にも珍しい取り組み。周囲には防風林を兼ねて五穀豊穣(ほうじょう)を占うキタコブシの苗木が植えられている。

気温10度を下回る寒さの中、500人が一斉に田んぼに入り、約1ヘクタールに「きたくりん」を植えた。

同町は「食育、木育、花育」をまちづくりのコンセプトに掲げる。開校2シーズン目となる今年は、「町民田植え祭」と名称を変え、参加対象を小学4年生から中学3年生まで拡大。一般町民からの応募も受け付けた。菊川健一町長は「田んぼの学校が命を尊ぶべき心の教育の場となることを期待する」と話した。

掲載日:2016/06/07(火)  掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道