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子どもに酪農伝えて “教員の卵”向けファームステイ パンフで紹介 北海道教育大学釧路校など

2018.06.26

北海道教育大学釧路校と都市農村交流を手掛けるノースプロダクションは、教諭を目指す学生を通して見えてくるファームステイの意義を伝えたパンフレットを製作・発行した。「生産者の思いを教師の卵へ、そして子どもたちへ」をテーマに、参加した学生6人の感想と「なぜいま、教員養成課程にファームステイが求められるのか」などについて解説している。

パンフレットはA4判で8ページ。農家向けとして、JA北海道中央会根釧支所などに配った。

根室地区農協青年部連絡協議会やJA根室地区女性協議会、根室地区酪農対策協議会が同大学釧路校と取り組む「根室酪農家民泊体験」は、今年で6年目を迎える。

同農青協の乾元樹前会長は継続する意義を語り、同大学釧路校で地域・環境教育を専攻する宮前耕史准教授は、ファームステイに参加した学生の感想を1.命の糧・食 2.つながり・感謝 3.地域・尊敬――の三つのキーワードで紹介する。

2014年に参加し、同管内中標津町で小学5年生を担任する伊藤美実さんは「子どもたちに伝えられる幅が格段に広がる」と記す。15年に参加し、十勝管内大樹町で小学6年生を教える年代恵香さんは「いのちの授業で、牛のお産の映像を使った」とつづり、立ち会った瞬間の感動を子どもたちに伝える。

ファームステイQ&Aと受け入れ農家の感想に加え、体験前と後の「酪農に対するイメージ」も掲載した。

北海道教育大学のホームページ内の「酪農家民泊体験実習」からは、事業の背景や目的、成果などを確認できる。

掲載日:2018/05/01(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道