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生徒に100円で提供 朝ご飯しっかり 食生活改善サポート/JAびばい

2018.06.26

空知管内JAびばいは4月26日、子どもの生活習慣の見直しと食生活の改善を目指し、今年初めての「100円朝ごはん」を美唄市の児童館で開いた。中学生ら29人が訪れ、美唄産食材を使った朝食を味わった。JAは、10月まで7回実施する予定だ。

取り組みは2016年からスタートした。同市の美唄中学校で朝食を食べずに登校する生徒が近年、増加傾向にあり、健康面への影響を心配した同校と同市教育委員会からJAに対応策の相談が寄せられたのがきっかけで始まった。

JAは食農教育の一環と位置付けるとともに、生徒の食生活の改善が、将来の農業を支える力になると考えて始めた。同校生徒とそのきょうだい、保護者を対象に、午前7時から100円で朝食を提供している。

初回のメニューは、今が旬の美唄特産アスパラガスのベーコン炒め、ゆでアスパラとトマトのサラダ、豚肉のしょうが焼きなど11品。ご飯は、JAオリジナルブランド米「雪蔵工房おぼろづき」を使った。

食材は、JA組合員とJAが無償提供。初回と5月には、取り組みに賛同したよつ葉乳業が牛乳とヨーグルトを提供する。調理はJA女性部シルバー部会の2人と、事務局のJA職員が担当する。16年は6月から5回開き延べ71人、昨年は7回で293人の生徒と保護者らが参加した。

JAは「家庭の生活習慣や食生活を変えることは難しいが大切なこと。できる限りサポートしたい」と話す。

掲載日:2018/05/01(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道