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「命を頂く」学ぼう 児童対象に食農塾 岩見沢農高

2018.06.26

岩見沢市の岩見沢農業高校は4月下旬、同農校で小学生を対象とした「岩農食農塾」の入会式を開いた。1年間を通して座学や発表会を企画して、栽培・加工・消費と一連の食品の流れを学ぶ。「楽しさ、おいしさ、うれしさ」を感じてもらうことから、農業への興味や関心を持ってもらい、全ての食べ物は「命を頂いている」ことへの理解や、農業・食についての知識を深めるのが目的だ。この日は、水稲の播種(はしゅ)も体験した。

食農塾には、市内の小学校から4年生10人が参加する。同農校の食品科学科2年生15人、3年生3人の合計18人の生徒が先生役を務め、年間10回の塾を開く。田植えや稲刈りなどの米作り、ソーセージやアイスなどの食品加工、調理や試食などの体験を通して、児童らは農業を学ぶ。

入会式では、同農校の赤穂悦生教頭が「栽培や加工を通して命の大切さや収穫の喜び、働くことの大切さを学んでほしいい」とあいさつした。その後、参加者はそれぞれ自己紹介して、この学習で何を楽しみにしているかなどについて発表した。

続いて、農高生がお米や加工品に関するクイズを出題。児童らは早速、食に関する新しい知識を学んだ。

水稲の播種体験では、6月の田植えに使う苗のもみをまいた。ペーパーポットの床土に穴を開けて、「ゆめぴりか」のもみを1穴に4、5粒ほどまき、覆土をしてハウスに敷き詰めた。

掲載日:2018/05/08(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道