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塾生に田植え指南/岩見沢農高食農塾

2018.07.24

岩見沢市の岩見沢農業高校の生徒が、小学生に米作りなどを教える岩農食農塾を3日開き、同校の水田で塾生らが田植え体験を行った。同市の小学4年生の塾生11人と家族らが参加。5月の同塾開講式にペーパーポットに播種(はしゅ)した「ゆめぴりか」の苗を植えた。

実習前の座学では、同校の食品科学科2、3年生の生徒12人の「先生」が、子どもらに米をテーマに説明した。1965(昭和40)年ごろと現在を比較して、日本人が食べる米の量が約半分になったことを紹介した。その原因には、朝食を食べない人が増えたことなどを挙げ「これでいいのかな?」と問い掛けた。今、食べている米の品種なども話した。

田植え体験では塾生が1人3列を受け持った。家族や同校生徒も協力。足元がぬかりながらも楽しそうに丁寧に田植えした。

余った苗はバケツ稲で育て、家庭で観察してもらおうと必要な資材や稲の成長過程を解説し、分げつや出穂、開花などを確認してほしいと説明した。また、野球ボールを使ったもみすりや、一升瓶を使った精米の方法も紹介した。

塾生の金子聡希さん(10)は「田んぼの土は上が温かくて、下が冷たく、ぬるぬるしていた。初めて田植えをしたけれど、楽しかった」と話した。

掲載日:2018/06/07(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道