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道産食材使い焼き菓子開発 地域光る“地産地活”へ/札幌保健医療大学×遠別町×もりもと

2018.10.01

管理栄養士を養成する札幌保健医療大学は、留萌管内遠別町と菓子メーカー・もりもとと連携し、同町産もち米「風の子もち」を使った焼き菓子を共同開発した。米作り最北の地の同町でも、新たな特産品として幅広く売り込んでいく考えだ。

商品名は「風の子 もちっこ あずきのこ」。もち米と十勝産小豆、網走産オリゴ糖でクッキー生地を作り、最中の皮でかたどったざっくりとした食感が特徴の新しい焼き菓子に仕上げた。

同大学を運営する吉田学園のルーツが遠別町だったことから、地元を盛り上げようと同町産のもち米を使い、栄養学に基づいた菓子を開発した。同大学栄養学科では、地域の食材を生かした商品作りを計画しており、今回の焼き菓子は道内各地の食材を使った商品開発の第1弾だ。

同大学栄養学科の荒川義人学科長は「地産地消をさらに一歩進めて、地場食材を使った地域の特性を生かせる『地産地活』を 実現していきたい」と意気込む。

1箱15個入り2500円で、遠別町のAコープえんべつ店で販売する。同町では、ふるさと納税1万円以上の寄付を対象に、1箱を返礼品にすることも検討している。

コープさっぽろは、宅配システム「トドック」で取り扱い、6、8の両月 第1週の「地産地活」商品として、数量限定で販売した。

掲載日:2018/08/20(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道