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農業「いいね!」 “本気の農体験”手応え/むかわ町新規就農等受入協議会

2018.11.01

胆振管内のむかわ町新規就農等受入協議会が主催する「本気の一週間農業体験inむかわ」の修了式と交流会が8月27日、むかわ町で行われた。参加者が受け入れ農家の「家族」になり、7泊8日の農業体験を行う夏の恒例事業だ。参加者からは「将来は農家も良いと思えた」など、農業への前向きな感想も聞かれた。

7年目の今年は、大学生を中心に18~29歳の男女6人が参加。これまでの参加者は延べ55人になる。

修了式と交流会には21人が集まり、修了証書が手渡された後、農業体験を振り返った。受け入れ農家は参加者の農業体験を講評した。

東京都から参加した夏堀栄さん(18)は「地味な作業が続くが、それをこなしている農家の人はすごいと思った」、受け入れた近藤慎二さんは「夏堀さんは、仕事を自分のものにしてしまう」と評価した。

シンガポール生まれで愛知県春日井市の柴田ロザリーさん(29)は6年前、英会話教師として来日。「自然が大好きで、体を動かすことが大切と思って参加した。トマトはスーパーで100円で買えるが、こんなにも手間暇掛けていることを知った。農産物を作る人を尊敬する」と話した。一方、受け入れた宮川正太郎さんは「農業でも楽しく一緒にやっていける人」と講評した。

東京都大田区の梅田彩加さん(21)は、ファームクリエイトで酪農を体験した。「将来の進路を迷っていたので、農業の道も良いと考えるようになった」と農業への理解と関心を深めた。中田賢太社長は「センスもあり、頑張ってくれた」と話した。

旭川市の大学生・佐々木波斗さん(18)は「初めての農業体験だったが、これまで気付かなかったことを気付かせてもらった。今後、むかわ町で学びたい」と話した。

掲載日:2018/09/03(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道