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「互産互生(消)」で梨直売 北海道豊頃町と交流

2018.11.01

茨城県の筑西市とJA北つくばは、北海道豊頃町と連携し、互いの地域にない産品を供給し合う「互産互生(消)」に取り組んでいる。地域間交流と特産品の販路拡大、知名度向上、ブランド力の強化を目的に昨年から始まった。筑西市はこだまスイカを、豊頃町は毛ガニなどの特産品を両市町の担当者が互いの直売所に出向いて販売している。

筑西市とJA北つくばの職員はこのほど、豊頃町のとよころ物産直売所に出向いて特産品の梨をPR販売した。来店者に「幸水」や「豊水」梨の試食を勧め、2日間で100ケース(1ケース5キロ)を販売した。

購入した人は「北海道は地場産の果実が少ない。旬の果物を食べることができてうれしい」「今まで食べた梨の中で一番おいしかった」と喜んでいた。

梨販売を担当したJA特販課課長の高野史明さん(41)は「人口減少が進む中で、大消費地に的を絞ったマーケティング戦略だけでは限界がある。互産互生の活動を広げ、一人でも多くの人に地場産の農産物を知ってもらいたい」と話した。

2018/09/03(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:地方社会12版