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地場産4種試食 品質を確認評価 空知総合振興局新米試食会で

2019.01.30

 空知総合振興局は11月下旬、岩見沢市で空知産米の「新米試食会」を開いた。空知管内JA組合長会役員と関係者ら18人が出席し、4種類の空知産新米の味を確認した。同会の村木秀雄会長や同局の佐々木誠也局長、ホクレンやJA北海道中央会の岩見沢支所、試験場、農業改良普及センターなどから担当者が出席した。

 今年の天候は春先まで順調だったが、6月以降の低温や長雨、干ばつで変化の多い年となった。作況指数も北空知90、南空知87と計画を大きく下回る状況。村木会長は「台風21号と北海道地震では大きな被害を受けた。そのような中、試食品は生産者がしっかりと努力し、作り上げてきたもの。しっかり評価してほしい」とあいさつした。

 参加者は、JAながぬまの「ゆめぴりか」とJAきたそらちの「ふっくりんこ」、沼田町産の献上米「ななつぼし」、今年初の取り組みとなる「ゆめぴりか」9割と「ふっくりんこ」1割をブレンドした「合組」の4種類の新米を食べ比べた。食味特性が書かれている資料を見ながら、外観・味・粘りを確認。生産者の努力で「大変おいしくできている」と評価した。

 佐々木局長は「非常においしかった。『合組』もおいしく頂いた。今年は北海道命名150年。先人の方々が逆境の中、農業に取り組んできた。今回は皆さんが逆境の中で大変苦労された。その苦労の証しが、おいしさにつながっていると思う」と感想を述べた。

掲載日:2018/12/01(土) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道