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しべちゃ牛乳売れ行き好調 6本入りカートンでも販売/JAしべちゃ

2019.01.30

 釧路管内のJAしべちゃが販売する「しべちゃ牛乳」の売れ行きが好調だ。年間約21万6000パック(1パック=200ミリリットル換算)を売り上げる。標茶町内の酪農家が搾った生乳を使用し、酪農の町をPRする。ホクレン商事しべちゃ店や道の駅・摩周温泉での販売に加え、石狩管内当別町のコーヒースタンド・フォレストでは調理用に活用する。

 「しべちゃ牛乳」は、地場産生乳を原材料に、根室管内JA中標津の乳製品工場で毎週金曜日に製造する。85度、15分間の殺菌が搾り立てに近い風味を維持する。東京などから来て、たんちょう釧路空港や新千歳空港のイベントで買い求めた人から、おいしいという声と注文が届くという。

 原料乳の調達もユニークだ。集乳先は特定の酪農家に固定せず、地域単位に持ち回りで集乳する。学校給食などで児童らが「今日飲む牛乳は僕の家の生乳」など、町の自慢につながる仕掛けを演出する。

 牛乳は2012年、200ミリリットル入り紙パックの給食用としてスタートした。翌年、1リットル入りも加えて、一般向けに販売を始めた。パッケージは同町の酪農家でデザイナーの女性が、ホルスタイン牛をモチーフにデザインした。

 地場産の牛乳をもっとPRしていこうと、JA営農部の職員らが、歳暮の時期に合わせての発送と土産用として、1リットルパックの牛乳6本が入る段ボール製のカートンを新たに考案した。同部ふれあい相談室の鍋谷美和さんは「しべちゃの牛乳をもっと遠くの人にも飲んでもらいたい」と意気込む。

 牛乳1パック(1リットル入り)280円。6本が入るカートン1箱300円。

 問い合わせはホクレン商事しべちゃ店、(電)015(485)2022。

掲載日:2018/12/24(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道