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機能性「お墨付き」教育機関で初 道の「ヘルシーDo」認定 帯広農高の豆乳ヨーグルト

2019.04.25

北海道が機能性の食品を認定する「ヘルシーDo」に、帯広農業高校の豆乳ヨーグルト「帯農豆ぐると」が認定された。食品科学科地域資源活用班が開発した。大学も含めた道内教育機関として初の認定となる。今年度も新たな商品を開発し認定を目指す考えだ。

地元企業の日本甜菜(てんさい)製糖が、てん菜残さから抽出に成功した難消化性の機能性 を有するオリゴ糖「ラフィノース」と豆乳を使用した。ラフィノースは難消化性の他、腸内ビフィズス菌の増殖、整腸効果、アレルギー改善など機能性を有するとされる。

班長の澁谷きりさん(2年生)は「先生や先輩らと一丸となって取り組んできたことが成果につながった。とてもうれしい」と話す。ヨーグルトを使って帯広調理師専門学校とスイーツを開発したことについて、「さまざまな人たちのつながりは大変勉強になった」と述べた。

今年度は同校農場の牛乳とラフィノースでアイスクリーム作りに挑戦。2品目の「ヘルシーDo」認定を目指す。

指導する大和田恭平教諭は「道内農業高校として、ヘルシーDoを体験し、その意味を理解し次代につなげていくことが必要と考えた」と狙いを話す。

その上で「地元企業や団体の方々との触れ合いを通して、生徒の成長につながった。今年もこうした体験を通して、完成度の高い商品開発を目指したい」と意気込みを語る。

掲載日:2019/03/12(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道