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ケチャップやミートソース…農福連携の加工品 トマトで地域元気に/美幌町・笑顔プロジェクト

2019.04.25

オホーツク管内美幌町の美幌町商工会議所などで組織する合同会社びほろ笑顔プロジェクトは、同町の知的障害者授産施設「ワークセンターぴぽろ」が栽培したトマトを使った加工品3点を町内で発売した。農福連携の一環で、施設としては作業の幅が拡大。地域の活性化に期待がかかる。

発売したのはトマトを発酵させて作った酢とトマトで仕上げた「美幌トマトケチャップ」(1瓶250グラム)と、「美幌ミートソース」(1瓶310グラム)、「美幌とまポン酢」(1瓶170グラム)の3点。価格はいずれも648円。今年発売した。

原料のトマトは同社が施設に栽培を委託する。2015年、中玉加工用トマト「なつのしゅん」と「なつのこま」を露地で栽培試験を開始。17年、同町特産のアスパラガスを使用し、美幌アスパラガスパスタと美幌トマトパスタを発売した。

加工品は北見市の道立オホーツク圏地域食品加工技術センターと開発した。施設の利用者が一玉一玉磨いたトマト2.3トンを全量買い取って製造する。施設では仕事の幅が広がったため栽培を歓迎しているという。

同社の大友真佐美商品開発室長は「町内の資源を生かし、農福商工連携し、商品開発につなげ製造販売することで町を元気にしたい」と話す。

町内のスーパー「シティびほろ店」や物産館「ぽっぽ屋」などで販売する。問い合わせは、美幌商工会議所内のびほろ笑顔プロジェクト、(電)0152(73)5251。

掲載日:2019/03/20(水) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道