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グルテンフリーで新発売 地元産大豆使い焼き菓子 生産意欲の向上へ/オホーツク農協連

2019.05.21

オホーツク管内大空町のオホーツクビーンズファクトリー(豆類調製・集出荷施設)を運営するオホーツク農協連は、焼き菓子「オホーツクフィナンシェ」を新発売した。フィナンシェは小麦粉の代わりに良質なタンパク質を含む大豆を使用したグルテンフリーのスイーツ。菓子を製造販売する「柳月」(十勝管内音更町)と共同開発した。

北見市のイオン北見店など3店で販売記念イベントを開き、来店者に試食用1280個を提供してPRした。箱入り248箱やばら売り260本を販売し好評だったことから、手応えを感じている。

焼き菓子は、大豆粉、きな粉、クルミで作った。柳月の職人が北海道産バターを使い試作を繰り返した。フィナンシェはフランス語で「お金持ち」などを意味することから、「金塊」をイメージする形に仕上げた。

パッケージのデザインは、オホーツク管内18市町村の特産品、観光名所を網羅して描いている。価格は1個140円で5個の箱入り750円。音更町のスイートピア・ガーデン、イオン北見店、大空町のめまんべつ空港、女満別道の駅などで販売する。

同農協連の佐藤正昭会長(JAこしみず組合長)は「オホーツクを代表するスイーツとして、土産にもなってほしい。オホーツクにも多くの豆があることを多くの人に知ってもらえるきっかけになれば」と期待を寄せる。

同農協連農業対策部の船戸知樹課長は「生産者が苦労して作った豆が、おいしいスイーツになっていることを知ってもらい、生産意欲の向上につながってほしい。これからもオホーツクビーンズファクトリーの豆を使った商品開発を継続したい」と強調する。

掲載日:2019/04/19(金)  掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道